WORKERS Denim Jacket, Buckle Back, 13.75 Oz Indigo

¥31,900

クリア
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1年ぶりに登場の1st TypeのGジャン。

インスパイア元は20’s levi’s 213。襟先がイタリアンカラーのような四角い襟が特徴。肩が落ち気味、袖丈が長すぎず、着丈は本来短いですが現代的にアレンジ。ベースデザインが文章化してみると今時な形だと改めて気づきます。

合わせて小ぶりのWORKERS刻印入りドーナツボタンを製作。小ぶりなデザインになるだけでどこかクラシックに見えるのが不思議なところ。

デザイン自体は1stにのっとり、左胸にポケット一つ。フラップ裏には抜染の生地が。共に経年変化を楽しめますね。バックシャンは針シンチ(本物なのでご注意を。削っても良いし、最悪シンチバック自体を切ってもOK)。また、補強リベットは頭をつぶしています。きちっとつぶれるかわかるドット付き。誰が見てるの?という部分までこだわるのがWORKERS。

襟、前立て、腰帯までミミを使っているのもポイント。縫い目の厚みが減るのでスッキリつくれる。しかし、用尺を要するのでコスト的には・・・

ちらりと見えるセルビッジはデニム好きにはたまりませんね。

レプリカにはならない、絶妙なバランス感がWORKERSらしい仕上がり。

素材はWORKERS オリジナルの13.75ozの生地。タテ、ヨコ共に米国のアプランド綿を使ったデニム。アプランド綿は極めてベーシックな綿。これを日本に輸入し、ビンテージジーンズに見られるムラ糸の形状をスキャンし糸形状を決めます。これもあまり強すぎないムラにコントロールしています。 完成した糸をロープ染色。下染め・後染め無しのピュアインディゴ染色。今回、比較的赤みが少なく青みが強く出ているのが色の特徴。 さらに、織布はミミ付の力織機。ローテンションで織ることで、ふっくらとした風合いになり、糸、さらには綿本来が持つキャラクターを消さないようにしています。完成した生地は防縮加工や毛羽を取り去る毛焼きは行わないキバタデニム。洗うと縮みねじれるのが特徴。

柔らかな織りのためはじめから窮屈感なく着用することができます。

定番の生地での生産は暫くありませんので、この機会を逃さぬように。

 

 

SIZE SPEC

38 肩幅46/身幅54/袖丈59/着丈61

40 肩幅47/身幅56/袖丈60/着丈62

 

素材: 13.75オンス・アメリカンコットン100%

生産国:日本

モデル(176cm 63kg)着用サイズ:38