春らしい1着を

こんばんは。CITRON長沼です。

定休日返上で作業Day

と言っても新入荷に舌鼓、いや、体鼓を打っていただけなので

色々と着て、これ欲しいだとか言って妄想している、ただの服好きの休日でした。

午後には義母がお店にやってきて、CITRONの植物をあーだーこーだと手入れをしてくださりました。

近々植物の入れ替えが行われるようなので、少し華やかな店内になりそうです。

ということで本日は春らしい1着をごしょうかい

[SOUTIENCOL Field Soutiencol C/Pe Weather Glen Ch 731001]

SOUTIENCOLの新型のコートが届きました。

何が春らしいってスプリングコートなんて、アイテム名に”春”の付く服なんてこれくらいでしょう。

スプリングニット、スプリングシャツ、スプリングムタンガ

どれも聞いたこともないし、見たこともない。多分。

そんなスプリングなコートはSOUTIENCOLらしいギミックで作り込まれていますよ。

まずは素材から

素材はコットンウェザークロス。コットンにポリエチレンを混紡させた、軽やかで動きのある素材はエレガントで表情豊か。軽い防水性と防風性を備える使い勝手の良い素材です。

つくり込みはブランド定番のSLIP-ONをベースにしています。

チンガード付きの襟元

風の強い日はこれで防風して。

なんてことないですが、この状態で襟が綺麗に立つのはパターンの良さが際立ちますね。

肩のガンフラップ、

さらにはフロントがスナップ仕立てと軽さと機能性を求めたつくり込みに。

特徴的な一枚袖のラグランスリーブ。

SOUTIENCOLのコートと言えばのディティールとなっておりますが、生地の都合もあり贅沢な仕様なのです。通常2～3枚の布を縫い合わせて袖を製作しますが、1枚袖は1枚の生地で袖をつくる贅沢な仕様。縫い目が1本になることで、肩のラインに反ったシルエットになります。古い時代のバーバリーなどでも使われていた高級ラインの仕様です。