こんばんは。CITRON長沼です。
休みでも仕事ができちゃうのが個人事業の良いところでもあり
悪いところ。
店頭には商品入荷が続いております。
前回入荷分はWEB掲載前に完売してしまったので、今回は早めのご紹介です。
[BarkOutsider’s BLUE LINES TOTE 80’s Medium]
3月入荷分は即完売でしたBarkのトートバッグが再入荷しております。
このキャンバストートに関しては今年の生産はこれで最後です。
買い逃していたお客様はこの機会を逃さぬようお願い致します。
ではでは詳細イキましょう。
L.L.Bean好きならピクッと反応してしまうことでしょう。
80年代ごろまでに見られたキャンバス地にブルーラインの入った、あのビンテージトートを再現。
501などメジャーなアメリカンビンテージのレプリカはあれど、何故か生み出されなかったbeanのボート&トート
代表のM氏が実際にヴィンテージを集め、糸の解析からフォルム、縫製仕様を研究しできあがった渾身の逸品です。
まずは生地。
およそ24oz程度のキャンバスは老舗の織物屋に頼んで製作して頂きました。
このブルーのラインはボディのキャンバス生地に製織時に生地に縦糸として織られるもので、ハンドル付けやサイドを縫い合わせるガイドのラインとして入っています。
現在は生産技術の進歩で使われていませんが、このラインが当時の雰囲気を醸し出す重要なポイント。手間ですが敢えてブルーラインを入れているのです。
ジーパンでいう赤耳的なところです。”ある”と”ない”とでは違うでしょう。
また、ハンドルの幅が狭いです。当時は肩掛けすることを考えておらず、手で持つことを想定し、ハンドルの間隔が狭く短いのが特徴。
手で持った時の姿も昨今のトートとは違いますね。
生産方法にも特徴があります。
ボトムの切り替え部分にはしつけの縫製が入ります。白のステッチの下に同系色でミシンが入るのですが、白のステッチを縫う際にズレないようにする為。
量産時にミスが起こらないよう、１度同色の細い糸でステッチをかけちゃおう、というアメリカらしい発想なのです。
内側に付くブランドタグも分かる人には分かる。というディティールです。
織りネームの切り口がギザギザ。現在は生産効率的に真っ直ぐなのですが、当時はハサミ等で切っていたと思います。こんなところも再現。
芸が細かいです。
それから、今シーズンからはこちらのハンドルは別売りです!!!!
(写真はLサイズトート。これは日曜にWEBに掲載します。)
しかし、このハンドルは付けた方がいいな。と使用していて思います。
見た目の格好良さはさることながら、持ちやすく、ハンドル部分の保護ができるので。
是非セットでお買い求めをお勧め致しますよ。
もう僅かですが
CITRON別注のハンドルもありますので。
お色は3色
定番ネイビー
ジーパンにTシャツミリタリージャケットのいつものスタイルに添えてください。
短いハンドルがトラッドなスタイルに似合います。
グリーン
今時期はリメイクポロのカーゴパンツとデッキシューズの組み合わせでいかがでしょう。
グリーンはミリタリーものと合わせたくなりますね。
レッド
ブレザーにBarnstormerのチノショーツのアイビーなスタイルのお供に。
霜降りTeeの色合いがマッチしますね。
Bark Outsider’s BLUE LINES TOTE 80’s Medium PRICE:26,400-(税込)
※商品名クリックで通販ページへ
次回の販売は26年の春。
一年後になっちゃいます。
それだけこのトートの生産は条件を整えないといけない。ということ。
こだわりはBarkoutsidersのホームページを是非ご覧ください。
森田氏のマニアっぷりが存分に味わって頂けますので。
それから、これだけ話題になり販売は卸先だけにしている心意気。
昨今見かけなくなっているそういった部分も一緒に買って頂けると粋で嬉しいです。
それでは
本日は
この辺で
アディオース!!!!!
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