こんばんは。CITRON長沼です。
某スーパーにて用を足していたところ
自分の足元にダイベンが転がっていることに気がついた。
数ミリだ。
数ミリでも動けば私のオールデンのローファーにダーイベンのクーソーがくっつきそうなのだ。
スーパーの陽気な音楽は私の苛立ちを助長させるが
うしろに立っている愛息は音に合わせゆっくりと踊り始めた。
私は”止まりなさい。今すぐ踊るのをやめなさい!!”と銀行強盗で人質を抱える犯人に呼びかけるかのように
険しい表情で声をかけた。
少しでも私にぶつかれば、オールデンのローファーはダーイベンのクーソーを踏むことになってしまう
私はいつもよりも強めにイキみ。早々に用を足した。
ゆっくりと愛息の脇を抱え、ダーイベンのクーソーから離し、ことなきを得たのである。
しかし、私は忘れていた。
アラフォーになり残尿、尿漏れがひどくなったことを。
じんわりと広がる股間のシミは佐鳴湖のようだった。
ということで本日はこちらです。
[RENDO APRON FRONT DERBY GB001]
さあ、楽しみにしていた1足が届きました。
RENDOの顔とも言える定番靴になりましたGB001。
春にデビューしたTep_pのEasy loaferはみなさま記憶に新しいかと思いますが
もともとはRENDOの兄弟ブランドになりまして、本家はこちらのドレスな靴が多いのです。
中でもGB001はドレスカジュアルを代表するモデルになります。
では詳細イキましょう。
J社のゴルフ、P社のシャノン。そんな感じのものを作ろうと製作したのがこのモデル。
ドレスカジュアルラインの名の如く、ドレスシューズの延長線上にあるカジュアルラストを目指した靴なのです。
リッジウェイソールを採用した
外羽根モカシンシューズはモカのラインから
ヒールパートにかけて伸びるラインが特徴的。
どうしてもポッてりした印象になりがちのカジュアルなシューズを縦に長く走るラインを入れる事でスリムに見えるように。
Uチップのモカシンは拝みモカ。エッジを限り無くシャープに漉き落としているので、モカの貼り合わせのエッジが美しい。
伝統的なグッドイヤーウエルト製法を用い、履き心地の面では長時間履いても疲れにくく、しかも型くずれせず履きこむほど足に馴染むのが特徴。
オンオフ使える1足です。
日本の靴ですが、海外の靴なのか？という雰囲気さえあります。
デザイナー吉見氏は海外でものづくりをしていたこともあり、その手のニュアンスがどこかに含まれているのかも。
前述の縦に長く走るラインを入れる事でスリムに見せたり、車にも通じる考え方。こういう絶妙な感覚が
RENDOはスンバラしいのです。
納得いくまで何度もサンプルを作り直す姿を見ておりまして、今月末のイベントにロンチしようと思っていた靴も
間に合わず。笑
本当にこういうものづくりに対する執着が信頼している部分であり、納得したものが出来上がるまで待つのもバイヤーの勤め。
与太話ですが
GB001のGBはゲートボールの意。J社のゴルフに対して考えたものです。
サイズ感ですが、私(176cm 68kg 足長26.3cm Paraboot UK7.5, Alden US8.5, Newbalance US9)で
7Hを着用しています。
パラブーツに似た感覚ですが、パラーブーツよりもシュッとしたバランスです。
つま先捨て寸はありながらも、甲はややキツめ。
しかし、馴染みが出るので問題なし。
8月30日、31日は歩行サンプルを東京店に用意しますので、是非お試しください。
イベント詳細はまた後日。
色はブラックのカーフのみ
色落ちしたジーパンにSOUTIENCOLに作ってもらった薄い色目のシャンブレーのBDシャツ
アウターはFILSONのラギットなスタイルにいかがでしょう。
Gジャンに白シャツ、マッカーサーフロントの定番スタイルにも良いですよ。
バタ臭くなりがちなコーデも品良くまとめられます。
ジャケットスタイルにもお使い頂けますので、オンオフ楽しんで頂けます。
ウールのスラックスにダブルのブレザーの王道スタイルで。
RENDO APRON FRONT DERBY GB001 PRICE:84,700-(税込)
※商品名クリックで通販ページへ
それでは
本日は
この辺で
アディオース!!!!!
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