ブランド初のポロシャツはアメリカで生産していたIZODを元にデザイン。
しかし、ポロシャツというよりは”シャツ”をベースにデザインを設計しているので、襟もとのつくりが一般的なポロシャツよりもしっかりとしています。ネックがヘナヘナしているとだらしない雰囲気になるので、かなりがっしりとした素材をチョイス。
パターンはWORKERSならではの「シャツ」としてひいています。第一ボタンをはずして、いやらしくない開き具合。襟も、襟先がちょっとだけ後ろより短く。一番上までボタンを閉めると、襟がいかにきれいについているか一発でわかります。左右対称、前中心から少しだけひかせて襟付けするパターン。これが、前中心ツキツキまで襟をつけると、襟が重なってしまうのです。生地の厚みに合わせて、引き代の調整をしています。
このあたりのパターン設計は完全に「シャツ」。
ボタンは高瀬貝。ポロシャツにシェルボタンは贅沢で良いです。
胸にはパッチポケットが。ここもシャツらしくするならポケットでしょう。ということで。
ワンポイントがさりげなく入るのが良いです。
提灯袖は締まり過ぎない程いい具合に。
裾はIZODらしい後ろ身頃の着丈が長い。おフランスのバージョンは前後差はありませんが、アメリカの青ワニは前後差が入る独特のシルエット。
ラルフローレンのポロなどもそうですね。
定番的なポロシャツは何枚持っていても良いです。
トラディショナルなブランドは数ありますが、たまには目線の違うブランドのポロシャツもいいものです。
シンプルで大人なポロシャツ是非お試しください。
SIZE SPEC
36 肩幅45/身幅49/着丈72/袖丈18
38 肩幅46/身幅52/着丈72/袖丈18
40 肩幅48/身幅56/着丈74/袖丈19
42 肩幅50/身幅60/着丈76/袖丈20
素材:綿100%
生産国日本
モデル(176cm 63kg)着用サイズ:36
WORKERS/ワーカーズ
岡山を拠点にワーク、トラッド、ミリタリーを中心としたメンズウェアメーカーになります。デザイナー舘野氏の豊富な知識はディティール、縫製仕様、素材、商標やブランドの歴史にまで及び、その深い知識を活かし、パターンや縫製、糸、ミシンのアタッチメントなど細かい部分までこだわり、自分が理解を深めた日本の工場にてWORKERSの洋服は生産されます。古き良き部分を活かしつつ現代的解釈をユニークに注入するセンスとそれを実現する縫製技術やパターンなど各部門の高いクオリティは着る人をワクワク驚かせてくれる。 常にベーシックな服作りにも関わらず、そのクオリティや出来上がるまでのバックグラウンド含め、人の心を躍らせる数少ないブランド。